限界という名の扉を開けて!札幌で迎える夏至の日
札幌のアトリエTENKAの滞在が、楽しすぎます。
6/20は、札幌のカフェ「ぴあのぴあの」で第2回目の1Dayシェフを担当させていただきました。勉強会のグループ様や、持ち帰りのお弁当希望の方もいらして、合計20食のランチを提供させていただきました。
もちろん、一人じゃできません。
盛り付け担当は、アシリパさん。
デザートの練り切り担当は、天花ちゃん。
チームで取り組んだからこそ、成し遂げられた! 感謝しかないです。
――
私には無理!って思っていることはなんですか?
――
今回、練り切りを35個も作ってくれた、天花ちゃん。(ハニーも5個手伝った)
早朝4時まで頑張ってくれた、天花ちゃん。
限界突破サバイバー。
すまん、君の体のことも考えず、無理難題を押し付けてしまった。
しかし!
やはり、彼女のものづくりは素晴らしい。
お重箱の中に並んだ色とりどりの練りきりを選ぶお客様の
「キャ―どれにしよう!」っていうワクワク感がキラキラしていました。
天花ちゃんとハニーは、マイダンジョンカードでいうところの「作家」もち。
作品として見える化することが得意です。
二人でいると、「作りたい!表現したい!」という気持ちが膨らんできて
「毎日こうしていたい…」と幸せを感じるのであります。
それはアート作品でもそうだし、
料理という「食べる芸術」についても同じだな、って思うんです。
毎日、同じことの繰り返しだと飽きてしまう。でも。
これやりたい、あれやりたい、つぎはこんなのがいい。
どんどんやりたいことが見つかっている今が、とても、幸せなのです。
翌日の夏至の日は、ついに、初めての北海道神宮へのお参りに。
そして北広島市の温泉「森の湯」に。
前日に料理を頑張ったメンバーで、ねぎらいの時~。
旅に出るとつい、やりたいことが多すぎて、お風呂に入ることすら省略してしまう私。
今回は、しっかり、その土地のエネルギーに触れる休息の時を持ててよかったです。
話をしている中で、アシリパさんから
「旅先というアウェイの土地で、何十食も作って提供するって、
チャレンジだと思わなかった?
3月の第一回目が大変そうだったから、二度目は挑戦しないかも…って思ってた」
と言われました。
確かに最初の時は本当にテンパってしまって途中から、魂、口から抜けてました。
来てくれたお友達とゆっくり話す時間も取れず~。
だからこそ、私の中ではリベンジ企画、という意味があったわ。
ここ1年、お赤飯の先生であり豆腐マイスター育成をしている辻本宜子先生が「旅先で料理教室をやっている様子」をそばで見てきました。
そして、愛媛のあま、では、ランチや夜の宴会、10~20名が取り分けて食べられるお料理を担当してきました。
経験を積んで、実際に自分でやってみて。
「こうしたらもっとよくなる」
「だんだん上手になってきた」
「時間をかけずにできるようになった」を感じたい。
だから2回目をやりたいと思ったの。
オーナーの典子さんから「また来てね。またやってね」って言われたことも、2回目の挑戦のお誘いだと認識してました。
今回の「次はいつ来るの? 3回目はいつにする?」も、本気で受け止めています。
毎日の料理の仕事は、いやになっちゃうかもしれない。
でもチャンスをもらえたら、時々、やってみたいのです。
――
私には無理!って思っていることはなんですか?
――
私が学んで実践している3Logicでは、第一声で「えー私には無理」って答えてしまうタイプの人、がいるとお伝えしています。
本当はやってみたい。
本当は挑戦してみたい。
私ならできる、ぜひ私にやってみてほしい、というお誘いなら、頑張ってみる。
でも、誰にでも言ってることなら、いやだもん。
そういう人がいるのです。
はい、思い当たる人、ぜひ、3Logicのセッション受けてみてくださいね。
その特徴をどう生かしていったらいいのか、お伝えしたいです。
ちなみにハニーは、「えー無理」というかわりに
「やる――!面白そう!」と即答して、現場が始まってから
「しまった…よく考えてから答えればよかった…これ大変すぎた…」って後悔するタイプ。
でも、その後悔はすぐに忘却の彼方。
だから何度も挑戦しちゃう。そして楽しんでしまうのであった。
一緒に楽しむことができたら、うれしいです。
今日も一日、ごきげんにお過ごし下さい~。
0コメント