自分の特徴を知る大切さ。あなたは短い文章がいいと言われた話
冬のドラマが続々と最終回を迎えています。
小説はラストシーンがとても重要。
そこにむけて物語を作っていく、っていうことを改めて感じています。
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やりたいことは、なんですか?
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昨日は、ヒューマンデザインを学んだ、きゅまこちゃんから
私の特徴の読み解きセッションを受けました。
「自分の中にある不足感」のこと、
「不足と感じる部分に他人の要素が入り込んできて、それがまるで自分のものに感じる」ということの話を聞いておりました。
すでに自分が持っているものは、「あって当たり前」なので意識できない。
自分にないと感じていて、人が持っているものには「憧れ」が生まれる。
私は「頑張ればできるようになる」と思ってきたので
「できないことを認めない」フシがあります。
「努力することは素晴らしい」
「苦労は買ってでもしろ」ってやつですね。
でも、50歳を超えた今「苦手な事に挑戦する」必要はないのでは、と思う。
「特徴を活かして、いいところを伸ばしていけばいい」わけで。
実は、エッセイストとして本を書いているころ
編集者の方に「はにわさんは、短い文章がいい」と言われたことがあります。
それと「ライターとして商業誌に書くと、文章が変わってしまうのでやめたほうがいい」とも。
その時は、せっかくの素晴らしい忠告を、聞き入れることはありませんでした。
「長い文章だって書けるし!やればできるし!
(短い文章はダメ、というジャッジが自分の中にあったのね)」
「ライターとして書くことで、新しい力が発揮できるんだし!
(月刊誌の、月ベースでの原稿料が欲しかったのです)」
と、思って行動していたのです。
本来の力を無視して、いい仕事ができるわけないのに。
いきなり否定して、真逆のことをするのではなくて
「そうなのかもしれない」といったん受け止めて、それを実験してみればよかった、と、思うのです。
私の人生は「満足を感じること」が大切。
それなのに、いつまでたっても、欲求不満を感じてるのでは、よろしくない。
「そうなのかもしれない」って実験したら、それが満足を感じることかもしれないのです。
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やりたいことは、なんですか?
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最近の意外な気づきは
・私は、自分の本音をずばりと言えていない。(すごく言いそうに見えるけど)
・自分の感情について、関係者に対して、まったく説明をしていない。
・「話し合い」をあきらめている(相手の意見に対して反論があるのに言えない)
・問題が発生したときは「終わる時」だと思っている(「改善してやり直す」ではなく)
まずは、気づくことが大事ですよね。
自分一人で考えているときは、「それがあたりまえ」だから、違うとらえ方ができない。
人と話すことで、違いがわかり、気づきが生まれる。
昨夜は、思いつきで「100日朝活」のメンバーに声をかけて、夜のおしゃべりタイムをしてみました。人と話すって、やっぱり、いいね。
「あなたはもっと、ハンコ(版画)をやるといい」というアドバイス。
少しずつ、受け止めて、自分が心地よいペースで楽しみながら取り組んでいます。
お名前ハンコ制作、第2シーズン。
開催中です。
今日もいちにち、ごきげんに。
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