やりたい気持ちが噴火する…フーテンのハニー「流しのハンコ屋」爆誕!
3月、札幌の浅い春を堪能している、ハニーです。
お友達の、天花ちゃんのおうちに泊めてもらって、楽しかったことを聞いてもらえますか?
――
欲しいものはどこにありますか?
――
確定申告の資料がやっと終わった――!
と、喜んでいる天花ちゃんと、夜遅い時間から、消しゴムハンコのワークショップをやってみました。
ちょっとお酒も入ったあとで「こういう状態でものづくり、できるかなぁ~。素面のほうが上手いのか、もしくは、逆に楽しくできるのか…」と思いつつ、彫り始めたところ…。
楽しく会話しながら、手を動かしていると
「天才? 天才なの?」っていう作品ができてしまいました。
はい、お写真こちら。ドーン。
何年ぶりかに道具をそろえて、作っているのですが。
一度、自転車に乗れるようになったら、体が乗り方を覚えているように。
一度、彫れるようになったら、まるで昨日やっていた続きのごとく、滑らかに作れる。
「た、楽しい―――っ」という状態がよみがえってきました。
私の消しゴムハンコ(ゴム版画)の特徴は
「ダイナミック。素朴。線が太くて大胆。ズバッと彫ってサクッと完成」なのです。
そもそも、版画系の作品は、要らない部分を削って作る。
要素を付け足すことはできない。
「それ以上削ってしまったら失敗」というラインがある。
だから、「思い切り」が必要なんです。
そして「やりすぎはダメ」なの。
ある意味、「お刺身のように、素材を活かして最低限の手間で完成させる料理」に通じるものがある。
作りたいハンコの図柄、テーマ、ムードのアイデアを頭の中で練りに練って。
鉛筆を持つときはすでにその出来上がりのイメージが固まっています。
その状態から掘り始めると、めちゃめちゃ、短い時間で作れるのです。
天花ちゃんはこんな風に言ってくれました。
「ハニーちゃん、もっとこういう作品作ったらいいのに~」
「彫っている様子をライブ配信とか早回し動画にして公開したらいいのに~」
うおー。そのとおり。
めっちゃいいアイデア。
というわけで、iPhoneにしてよかったことのひとつ。
「タイムラプス」にも挑戦!!!ナニコレ面白い―――!
この早回し動画、Tiktokにもいいかも。音楽とキャプションつけて投稿したい。
――
欲しいものはどこにありますか?
――
やっと、やりたいこととテーマが合致した感じ。
しばらく、消しゴムハンコのブームが続きそうです。
天花ちゃん命名「フーテンのハニー 流しのハンコ屋」。
お祭りとかマルシェとかでブースを出して
「あなたの目の前で完成させます」ってやりたい。
人だかりに見つめられながら制作したい。
いただいた代金で次の旅に出たい。
「あら、だったらウチでやってください」っていうお誘い、お待ちしています~!
フーテンおおいに喜びます。
今日も素敵な一日を。
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