【Take指輪ものがたり:1それは幻の道具】

あなたは「竹ゆびわ」という製本道具を知っているだろうか。

これは、はにーが「幻の道具」を手に入れるまでの物語。

たけゆびわ・・・Takeゆびわ・・・テイク指輪・・・💛

ここ8年ほどお付き合いのある会社から、「月に2日ほど、書類の封入の仕事を手伝ってもらえないだろうか」とオファーをいただきました。
印刷された<送付先>が、秘密情報だということで、外注に出せない仕事だそうです。なるほど。

A4サイズの書類を、定形外郵便の角4サイズ窓付き封筒に入れて、封をします。
1回あたりの作業量は、二人で1500通ほど。

封筒のベロの部分は、特殊なノリがついていて、圧着するとくっつく仕組み。

書類を入れたら、折りながら押さえつけるだけで封ができます。

ですが!これ、手で折っていると、指が痛くなるんですよ。痛くなるから思い切って動かせない。ゆえにスピードが落ちる。

そこで私は思い出したのです。


以前、版画を作ったり、和紙のノートを手作りしたときに買って便利だった、竹製の道具。

指に竹をはめて、紙の上を滑らせると、きれいにピシーっと折り目が付く道具です。

どうやら、引っ越しの時に処分してしまったらしい。

あんなに便利だったのに。

インターネットで調べたら、名前もわかったよ!

東急ハンズで、100円ぐらいで買ったものなのに、めっちゃ使いやすかった。

その存在を思い出し、会社の方に熱く語ってみました。

「この作業が効率化するための道具を知っているので、購入させてほしい」


ところが、ハンズ、ロフト、買いに行っても、売っていなかったのです!!!

有楽町のハンズの店員さんは「あ!私その製本道具知っています。昔、ほかの店舗で扱っていたのを見たことがあります。でも、今は扱っていないですね」


売っていない! 買えない!

厳密にいえば、amazonとかネット販売では、あるにはあるんですよ。

でも、昔100円で買えたものを、6倍の値段で買うことは、どうにも抵抗があります。

1個だけじゃなくて、複数ほしいしね。


欲しいよー 欲しいよーー(*´Д`)


所属しているクラブハウスで、私は叫んだのでした。

すると・・・・ その2へ続く!


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